気候変動(温暖化)問題
今日、北海道の北見や帯広は最高気温が30℃を超えると気象庁が予報を出しています。大きく気候が変動していることを、実感します。45年ほど前、友人が夏休みに北海道の実家に帰った時、部屋のストーブを触って火傷した話を思い出しました。このまま温暖化すると、ヨーロッパではワインの産地がイギリスや北欧に移り、シベリアが穀倉地帯となり、沖縄のサンゴが死滅、海面の上昇、氷河の消滅など気候変動が予測されます。この気候変動は、大気中に排出される、二酸化炭素(CO2)や、メタン、フロンなどの温室効果ガスの影響とされています。化石燃料の使用増による二酸化炭素(CO2)の増加が、70%以上を占めています。国連は、1992年「国連気候変動枠組み協定」を採択、1997年京都で「京都議定書」に合意し、先進国の温室効果ガス排出削減に一歩踏み出しました。そして、2015年パリで経済発展途上国も参画した「パリ協定」を採択し、202年以降の排出量削減目標を定めました。2001年世界遺産に登録されたアルプスの氷河の景観((2001年筆者撮影)も、毎年短くなっています。温暖化対策は、車のエコ化、化石燃料からバイオマスエネルギーへの変換、家電のエコ化(高効率化)、植林などたくさんの方法が検討されています。詳しくは、国立環境研究所のサイト(下「ここが知りたい地球温暖化」を参照ください)
UWEは、フロンガス、二酸化炭素(CO2)を使った冷蔵・冷凍設備からのリークを、いち早く検出・報知することで、人の安全と地球温暖化防止をサポートします。
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